新年 1月1日〜7日

川崎七福神めぐり

川崎七福神めぐりは、川崎市中原区に古くより七か所の寺院に安置されている七福神を巡拝することをいいます。七福神詣は、正月元旦より七日までの松の内に参拝して一年の幸福を願う行事です。

3月 春彼岸

彼岸とは迷いと悩みの、こちら側の岸から煩悩の河を渡り向こう側の岸に至る というありがたい日です。そこには仏さまとなった代々の先祖様が、私達を見守って下さるのです。先祖を供養する善根の日、それが彼岸なのです。毎年三月の春分の日をはさんで、前後三日 合計七日間あります。

5月8日

花まつり

四月八日は、お釈迦様のお誕生日です。小さな花御堂の中に、お生まれになった時の小さなお釈迦様の像をお祀りし、頭から甘茶をかけてお祝いします。当寺では、大楽幼稚園の園児に花祭りの行事を幼稚園創立から行っています。四月八日では、入園式の当日にあたりますので、一か月遅れの五月八日に行っています。

7月

盂蘭盆会

七月(八月)十三・十四・十五日は、ご先祖様が私たちのもとへ帰っていらっしゃいます。各家庭では、精霊棚を飾り、仏様をお迎えします。お盆のお墓参りには、遥かに遠いご先祖様のことにも想いを巡らしたいものです。それが、ご先祖様を敬い供養することになるのではないでしょうか。お盆のお勤めをしっかり行うということは、ご先祖様の供養をするという意味と、自らを心のふるさとへ帰していく修行であるという内面があります。

7月23日

地蔵盆

大楽寺では、七月二十三日をお地蔵様の日と定め、住職が境内・境外にあるすべての石造地蔵に衆生の救済を願い、お経を唱えます。又、午後六時頃には、江戸時代から続いている木月念仏講の講員が、大楽寺の本堂に安置してあります延命地蔵尊を拝しながら、五メートルもある大数珠を講員の膝にのせ、右から左へ繰って回し経を唱えながら、後生安楽を願います。

7月24日

施餓鬼会

お寺に有縁の人々が集まって、施餓鬼壇に普く有縁無縁の精霊を祀って施食し、僧侶が真言加持することによって、すべからく六道輪廻から断ち切ってお救いします。又、自らの健康長寿を願うという仏事で、当寺では毎年七月二十四日三時より法話、四時より法要が行われます。

9月

秋彼岸

秋の彼岸です。
毎年九月の秋分の日をはさんで、前後三日合計七日間あります。